Como volver a ser feliz

No te lo voy a repetir   それをきみにもう二度と繰り返さない
Tú eres la única persona   きみはぼくの熱情をしずめることができる
Que a mis locuras se acomoda   唯一のひと
Porque conoces mis defectos y mis luces   なぜならきみはぼくの欠点もいいところも知っているのだから


No te lo voy a repetir   それをきみにもう二度と繰り返さない
Que tú eres lo único en el mundo   きみはぼくの手を引いてどこかに連れていき
Que me ha llevado de la mano a algún lugar   ぼくの人生を導いてくれた
Y que a mi vida puso un rumbo   世界で唯一のひと
Y te lo voy a repetir   きみともう一度やり直したい
Porque tú nunca me has creído corazón   きみは決してぼくのことを信じてくれなかったから
Porque tú sientes que no tengo la razón   きみはぼくがまちがっていると思っているから
Y cada vez que tú te marchas pierdo yo   きみが離れていく度にぼくは自分を失っていく


Como volver a ser feliz   どうしたらもう一度幸せになれるのか
Cuando este día se parece al fin del mundo   今日という日が世界の最後の日に思えるのに
Como volver a ser feliz   どうしたらもう一度幸せになれるのか
Si tu partida me ha tirado a lo profundo   きみとの別れがぼくを深い淵へと投げ込んでしまうのに
Solo tú sabes mi amor   ああ愛しい人よ それを知るのはきみだけなんだ
Como volver a ser feliz   どうしたらもう一度幸せになれるのか


No te lo voy a repetir   それをきみにもう二度と繰り返さない
Voy recogiendo las cenizas   ぼくは灰をもう一度集めようとする
Porque esta vida va de prisa corazón   なぜならこの命はすぐに魂に達するのだから
Y no sanan las heridas   そして心の傷が癒えないから
No te lo voy a repetir  それをきみにもう二度と繰り返さない
Que por ti vivo muriendo    きみを思ってぼくは死んでいく
Este exilio se hace eterno por favor   この流刑は永遠になってしまった
Ponle fin que ya no puedo   お願いだ、なんとか終らせてくれ もう我慢ができないんだ 
No te lo voy a repetir   それをきみにもう二度と繰り返さない
Porque tú nunca me has creído corazón   きみは決してぼくのことを信じてくれなかったから
Porque tú sientes que no tengo la razón   きみはぼくがまちがっていると思っているから
Y cada vez que tú te marchas pierdo yo   きみが離れていく度にぼくは自分を失っていく


Como volver a ser feliz   どうしたらもう一度幸せになれるのか
Cuando este día se parece al fin del mundo   今日という日が世界の最後の日に思えるのに
Como volver a ser feliz   どうしたらもう一度幸せになれるのか
Si tu partida me ha tirado a lo profundo   きみとの別れがぼくを深い淵へと投げ込んでしまうのに
Solo tú sabes mi amor   愛しい人よ それを知るのはきみだけなんだ
Como volver a ser feliz   どうしたらもう一度幸せになれるのか

 ソモトでは、雨が降ると、雨水はしばしば町の中心部から川のようになって、彼の家の前まで流れてきた。ルイス・エンリケは、よく紙で船をつくってその流れで遊んだ。
 そして15歳のとき、その船にのって、錨をあげて自由へむかってと漕ぎ出した。アナスタシオ・ソモサの独裁下、無数の若者を苦しめていた圧政から彼を守ってくれた家族。そんな家族の人々に勇気づけられて、1978年、彼は国境を越えた。まずティファナにつくと、そこからビザなし移民としてサンディエゴに至ったのだ。
 彼が荷物に詰めていたのは、卓越したギターの腕前と彼の叔父であるルイス・エンリケとカルロス・メヒア・ゴドイのレパートリーだった。
 母であるマリア・アウロラが暮らしていたロサンゼルスに着くと、彼は働きはじめた。ポーターとして、メッセンジャーボーイとして、ウェイターとして、定食屋の住み込み店員として。車の中で寝ていたこともある。空腹と寒さを、夢で和らげることができない夜もあった。だが彼は、彼の人生にチャンスが訪れるまで、決してくじけなかった。
  ・・・「ことばの壁、白人によるラティーノスに対する差別がぼくの前に立ちはだかった。 でも、いつだって、ぼくの人生の道しるべは、暗いトンネルの先にみえる光になっていたのは、音楽だったんだ」
http://luisenriquemusic.com/blog/?p=201

・ 15のぼくはビザのない移民の子どもだった
http://d.hatena.ne.jp/Genichi_Yamaguchi/20100222/1266810408

"Illegal aliens have all the rights in the world to dream and make those dreams come true," Enrique says. "I'm proof of that."
「ビザのない外国人も、等しくこの世界で夢をもち、それを実現する権利がある。ぼくがその証だ。」
http://usat.ly/9XRfDW

Mi mama me ha dicho

Mi mama me ha dicho   あたしのママはいつもいうの
que no me case con un hombre rico   金持ちと結婚しちゃダメだって
Porque todas las noches   なぜって毎晩毎晩
la pasa el brinco,la pasa el brinco   遊び回ってばかりだからって


Mi mama me ha dicho   あたしのママはいつもいうの
que no me case con un hombre pobre  貧乏人と結婚しちゃダメだって
Porque todas las noches   なぜって毎晩毎晩
llore que llore, llore que llore   泣いてばかりだからだって


Ah, que me muero de amores, Señores   ああ、あたしは愛で死んじゃいそう
Que me duele el ombligo, Cirilo    シリーロ、お腹が痛いの
Que me voy navegando pa’donde   私はこれからどこにむかって行けばいいの
A la casa del conde, y a qué   どこかの貴族の家へ それとも別の家
Eso si no lo sé, ay mis enemigos   あたしには何が何だかわかんない まわりじゅう敵ばっかり


Mi mama me ha dicho   あたしのママはいつもいうの
que no me case con un hombre gordo  デブと結婚しちゃダメだって
Porque todas las noches   なぜって毎晩毎晩
me rompe todo me rompe todo   あたしのことを壊しちゃうからだって


Mi mama me ha dicho   あたしのママはいつもいうの
que no me case con un hombre flaco  やせっぽちと結婚しちゃダメだって
Porque todas las noches   なぜって毎晩毎晩
fuma tabaco, fuma tabaco    タバコばっかり吸ってるからだって


Ah, que me muero de amores, Señores   ああ、あたしは愛で死んじゃいそう
Que me duele el ombligo, Cirilo    シリーロ、お腹が痛いの
Que me voy navegando pa’donde   私はこれからどこにむかって行けばいいの
A la casa del conde, y a qué   どこかの貴族の家へ それとも別の家
Eso si no lo sé, ay mis enemigos   あたしには何が何だかわかんない まわりじゅう敵ばっかり


Mi mama me ha dicho   あたしのママはいつもいうの
que no me case con un hombre joven  若い男と結婚しちゃダメだって
Porque todas las noches   なぜって毎晩毎晩
sobe que sobe que sobe   なぜまわしてばかりだからって


Mi mama me ha dicho   あたしのママはいつもいうの
que no me case con un hombre viejo  年寄りと結婚しちゃダメだって
Porque todas las noches   なぜって毎晩毎晩
dame consejo, dame consejo   お説教してばっかりだからだって


Mi mama lo que quiere es que no me case   ママはあたしに結婚してほしくないって思ってる
que no me case, que no me amarre   あたしに結婚してほしくない、結婚してほしくないって思ってる

 この歌には女の子版(1981年)と男の子版(2000年)があるんですが、ぼくの好きな女の子版は歌詞がみつからず、ぼくが聴き取っているので、まちがいがあるかもです。たとえば“que no me case con un hombre rico”でググるといちばん先にこのエントリーしかヒットしないのですが、責任重大ですね・・・。

La Zenaida

De mañanita la Zenaida   セナイダは朝早く
sale temprano del tugurio   あばらやから外に出て
De mañanita la Zenaida   セナイダは朝早く
sale temprano del tugurio   あばらやから外に出て
Arremolina su tabaco y   タバコを巻くと
se va a vender fruto maduro   熟れた果実を売りあるく
Arremolina su tabaco y   タバコを巻くと
se va a vender fruto maduro   熟れた果実を売りあるく


Zenaida camina duro    重い荷物をもちながら歩くセナイダ
Zenaida la chancletera   サンダル履きのセナイダ
Zenaida fruto maduro   熟れた果実のセナイダ
Zenaida la callejera   街をうろつくセナイダ  


Negrita del manglar   マングローブの黒人娘
hormiga de ciudad   街のあり(蟻)
tu fruta me sabe a cumbia   おまえの果実はクンビアの味がする
cumbia cumbia de mi playa   私の浜辺のクンビア
tu fruta me sabe a cumbia   おまえの果実はクンビアの味がする
cumbia cumbia de mi playa   私の浜辺のクンビア
Zenaida baila mi cumbia   セナイダ、私のクンビアを踊っておくれ
Zenaida baila mi cumbia   セナイダ、私のクンビアを踊っておくれ

La Rueda

Tú eres la rueda, yo soy el camino   おまえは車輪で おれは道
pasas encima de mi dando vueltas   おまえはおれの上でぐるぐる回りながら
tú rodaras porque ese es tu destino   転げていく それがおまえの運命
sin encontrar nadie que te detenga.   誰もおまえを止められない


Quise pararte pero ibas sin frenos    おれはおまえに止まってほしかったのにおまえはブレーキなしで暴れ回った
y tus rodadas me hicieron pedazos   あまりに転げるもんだから おれは粉々にされちまった
porque no quieres los caminos buenos   何でおまえはいい道が好きじゃないんだ
y agarras todo lo que hay en tus pasos.   なぜ行く先にあるものを何でもつかんじまうんだ


Yo que soñaba, con ser en tu vida   おれはおまえの人生の人になりたいと夢見ていた
el terminar de tus vueltas al mundo   おまえが転げ回りながら世間を渡るのを終えることも
te vi pasar como nave perdida   でもおまえは難破した船みたいに
de aquí pa'lla sin agarrar tu mundo   こっちあっちとなにも手にしないまま転げていた


Ninguna rueda me había lastimado    こんなに残念な車輪なんてないぜ
y me pasaron de las más pesadas    もっともしんどい時期は通りすぎたが
pero contigo quedé destrozado   おまえといっしょにいて おれもぐちゃぐちゃに壊れちまった
porque no hiciste ninguna parada   なぜっておまえがちっとも止まらなかったからさ


Yo que tenía siempre a mi lado   いつもおまえがそばにいたのに
y el día menos pensado   思いもかけないときに
tú te me fuiste de mi lado   おまえはおれの所からいなくなっちまった


Pero ay, que barbaridad,   ああなんて粗暴なやつなんだ
y yo sin moverme del mismo lugar  おれは同じ場所にいたまま全然動けないのに

Ninguna mujer, a mi me había lastimado,   こんなに残念な女なんていないぜ
Pero contigo, yo quedé destrozado.   おまえといっしょにいておれはぐちゃぐちゃにされちまった


Yo que soñaba, con ser en tu vida,    おれはおまえの人生の人になりたいと
El terminar de tus vueltas al mundo,    おまえがこの世界を転げ回るのを止めることを夢見ていた
te ví pasar como un ave perdida.   でもおまえは難破した船みたいだった


Quise pararte,    おれはおまえに止ってほしかった
pero no me escuchabas,    でもおまえはちっとも聞いてくれなかった
Tú te querías ir con él,    おまえはあいつといっしょに行きたくて
y de mi lado tu te alejabas    おれの側から離れていった

 おなじ車輪に押しつぶされる話でもヘッセとはだいぶ違いますね・・・

Tu quisiste

Lalalala Lalalala    らららーら らららーら
Lalalala Lalalala    らららーら らららーら


Tú quisiste que me hiciera agua    君がぼくに水になってほしいと願ったから
y me hice río   ぼくは川になった
Tú quisiste que me hiciera aire   君がぼくに空気になってほしいと願ったから
y me hice suspiro   ぼくはため息になった
Tú has querido que me hiciera fuego   君がぼくに火になってほしいと願ったから
me hice volcán, me hice volcán   ぼくは火山になった
Tú has querido que me fuese gorrión  君がぼくにスズメになってほしいと願ったから
y me eche a volar   ぼくはスズメになって空を飛んだ


Tú quisiste que me hiciera estrella   君がぼくに星になってほしいと願ったから 
y me hice sol   ぼくは太陽になった
Tú quisiste que fuera la primavera   君がぼくに春になってほしいと願ったから
y me hice una flor   ぼくは花になった
Tú has querido que fuese tu mundo   君がぼくに世界になってほしいと願ったから
fui eternidad, eternidad   ぼくは永遠になった そう、永遠に
Tú has querido que fuese profundo   君がぼくに深みになってほしいと願ったから
y me hice mar.   君ぼくは海になった


Tú has querido que yo me fuera    君がぼくに出て行ってほしいと願ったから 
me hice camino, me hice camino    ぼくは道になった   
O quise a ti hacerte olvido    でも君がぼくに忘れてほしいと願ったが
y no he podido y no he podido    それはぼくにはできなかった


Tú has querido que yo me fuera    君がぼくに出て行ってほしいと願ったから
me hice camino, me hice camino    ぼくは道になった


Me hice a merced siempre a tu voluntad   ぼくはいつでも君の願いどおりにしてきたが
y al quererte olvidar no he podido.   忘れてほしいという願いはぼくには無理だ


Por que has querido que yo esté en tu vida    君は僕にずっと君の人生にいてほしいと願っていたはずなのに
si fue todo una mentira    それはすべて嘘だった

 ごいっしょに「チャネイ!(1分38秒くらいのかけ声です)」 ほんっとーに、いい歌詞です・・・(;´Д`)

 いちばん後ろのひな壇のいちばん背の高いトランペットの人は、2年前まで在日米軍の軍楽隊にいたんですよねー(サルサでは食えないので・・・)