Álvaro Meza y Emiliano Daza en Tokio, 14 de julio de 2013, Día de la Independencia de Colombia

















 毎年恒例のコロンビア独立記念日コンサート、今年は2001年のバジェナート王・アルバロ・メサと歌手のエミリアーノ・ダサがはるばるバジェドゥパルからやって来ました。アマチュアでない、プロのバジェナート奏者の来日は初めてだと思います。
 で、アルバロ・メサの演奏ですが、まず12時20分ぐらいから30分程度、後半は豪雨で予定が押し、本当は5時で終わりなのにさらに5時〜6時30分ぐらいまで演奏するというサービスぶり。御年53歳、バジェドゥパル→ボゴタアメリカのどこか→と24時間以上かけて昨日東京に到着し、成田空港からすぐにホテルで私のインタビュー、明日は韓国、その次はマレーシアと強行軍なのに、ありがたいというか頭が下がります。
 演奏はバイラブレなスタイルでしたが(そうじゃないのを聞きたい人はバジェドゥパルまで行くしかない)、エミリアーノ・ダサのバジェナート声も美しく(彼はすっかり忘れてたんですがポンチョ・モンサルボの相棒だったんですね)、御大のアコとあわせて、アコーディオン入り歌謡曲でない、オーソドックスなすばらしいバジェナートを聞かせてくれました。
 第1部にあまり撮影できなかったので、第2部から本格的に撮影しようと思っていたのですが、カメラを出すのも躊躇するぐらいのとんでもない豪雨で雑誌掲載に耐える写真が取れたのか、不安ですが、インタビュー記事はそのうち月刊ラティーナに載ります。
なお、演目と作曲者は以下のとおり。パセオメレンゲ、ソン、プージャと全部演奏しました。僕は“Alicia adorada”が一番よかったです。
 第1部
“Matilde Lina(Leandro Díaz)”
“Mirame fijamente(Tobías Enrique Pumarejo)”
“Gota fría(Emiliano Zuleta)”
“La casa en el aire(Rafael Escalona)”、
 第2部
“El testamento(Rafael Escalona)”
“Jaime Molina(Rafael Escalona)”
“Lucero Espiritual(Juancho Polo Valencia)”
Alicia adorada(Juancho Polo Valencia)”
“El Mejoral(Rafael Escalona)”
“Los Sabanales(Calixto Ochoa)”
“Cumbia Cienaguera(Andrés Paz Barros? Luiz Enrique Martinez*1?)”
“Caracol de colores(Anibal Velazquez) ”
“Pedazo de Acordeon(Alejo Durán)”
“La casa en el aire(Rafael Escalona)”
“Tu eres la reina(Hernán Urbina Joiro *2)”。

*1:バジェナートの人とは同姓同名の別人。

*2:作曲者で表示すると誰だそれ?って思うでしょうが、15年ぐらい前はけっこう売れっ子だった作曲家で、本業はお医者さんです。この曲はディオメデス・ディアスの大ヒット曲です。