La Juntera

Perdóneme señorita  ああ、セニョリータよ、ゆるしておくれ
si en algo llego yo a ofenderla  もしも俺がなにかで君を傷つけてしまったなら
Pero es usted tan bonita  でも君は美しすぎるんだ
que no me canso de verla  ずっと見ていても見あきない


Pero es usted tan bonita  君はなんて美しいんだ
que no me canso de verla  いつまでも見つめていたい


Yo no me canso de verla  いつまでも見つめていたい
Porque usted es muy bonita  君はなんて美しいんだ
Porque usted es muy bonita  君はなんて美しいんだ
Yo no me canso de verla  いつまでも見つめていたい


Perdóneme señorita  セニョリータよ、ゆるしておくれ
si en algo llego yo a ofenderla  もしも俺がなにかできみを傷つけてしまったなら


Yo no la olvido ni un momento  君のことはひとときも忘れない
yo creo que usted me ha embrujado  君はきっと俺のことを魔法にかけてしまったんだ
Estoy tan enamorado  俺はこんなに恋をしているんだ
que las sueño hasta despierto  起きていても夢をみているみたいだ


Yo no la olvido ni un momento 俺はひとときも君を忘れたことがない
yo creo que usted me ha embrujado  俺は君の魔法にかかってしまったんだ


Ay las sabanas de la Junta  ラ・フンタの草原は
testigo de mi sufrir  俺の苦しみの証人
Ella le puede decir  彼女(ラ・フンタの草原)はいうだろう
lo mucho que usted me gusta  俺がこんなに君を愛しているって


Ella le puede decir 彼女はいうだろう
lo mucho que usted me gusta 俺はこんなに君を愛しているって

 作曲者のマルシアーノ・マルティネスによると、この曲は、彼が子どものころ他の家に奉公に行ったときにひとめぼれした女の子の思い出について歌ったものだそうです。当時マルシアーノは8歳、“Juntera”は7歳。“カシーケ・デ・ラ・フンタ”の仇名とおり、ディオメデス・ディアスもラ・フンタの貧農の出身ですから、同じような経験をしているのでしょう。
 カシーケ&コラーチョ・メンドーサのコンビで1980年に発表されているこの曲は、バジェナートを代表する一曲ですが、スタジオ録音よりもこのライブのほうがずっといい。この演奏はバジェナートの頂点のひとつだと思います。